千葉県火災共済協同組合は、組合員が相互扶助の理念のもとに自主的に運営する団体です。

千葉県火災共済協同組合

　千葉県火災共済協同組合は、その前身である千葉県共済商工協同組合として昭和30年4月に設立されました。以来、経済産業省(中小企業庁)・金融庁の認可のもと、組合員が相互扶助の理念のもとに自主的に運営する団体として現在に至っております。

　中小企業等協同組合法において一つの県に一つしか認可されない火災共済規定になっており、そういった意味では極めて公共性の強い組織でもあります。また、営利を目的としておりませんので経費の軽減になります。

　もし不幸にして事故に遭われた場合は、迅速にお支払いするよう心掛けております。ほんの一例をあげますと、火災で全焼となった場合など調査後早いうちに仮払いする事など、組合員の皆様から『こんなに早くいただいて助かります』『再建への意欲が湧いてきます』等の声を頂きますが、我々は組合員のための組合ですので、いち早く再建して頂くことが使命と考えております。これこそ共済制度の相互扶助の理念であります。

　現況では保険業界の自由化・国際化及び規制緩和の流れに伴う競争の激化がますます激しくなる中、共済事業をめぐる環境も厳しい状況になっております。平成２６年４月１日に施行されました中小企業等協同組合法の一部を改正する法律（平成24年法律第58号）により、火災共済事業を行う事業協同組合において、火災共済事業以外の共済事業を行うことが可能となりました。当組合は原点に立ち返り、その独自性を活かし、組合員のみなさまのニーズに対応できるよう法令を遵守し(企業コンプライアンス)、透明性のある共済運営を目指すなどの事業体質の強化(健全化)・活性を図り新たな意欲をもって力強く前進していく所存でございますので、ご理解とご協力をいただき、ご愛顧を賜りますようお願いを申し上げ、挨拶といたします。

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